気になったマンガ
「神田ごくら町職人ばなし」
いろんな職人さんたちのはなし
最後にある左官職人さんのはなし
建物の完成の遥か先を見た仕事…
忙しさの中で忘れてしまいがちな
大切な心構え
日々どこを見て仕事をしているか
完成引渡しがゴールではあるけれど
そこを頂上だと思うか、人が住む
その先を見て仕事をするかで、建物は
全く違うものになってしまいます
事事物物厳しい状況でも
責任と誇りのある仕事をする
「町の工務店がこれを無くしたら
終わりだよ」
そんなことを言われたようで
気持ちがひきしまりました
読み終わった後に
何とも言えない清々しい気持ちに
なりました
良いマンガとの出会いに感謝
東京のカフェにテーブルが納材されました
ちょっと心配でしたが、ちゃんと空間に馴染んでいる
ようです
地元で長年愛され、惜しまれつつ閉店した喫茶バラード
さんのテーブルの脚も使用させて頂きました
洗って塗装したらまだまだ現役で頑張れそうだったので、
もうひと仕事してもらうことに…
弊社の会長も毎日モーニングに通い、地元の皆さんの
憩いの空間を支え続けた脚の東京進出です
カフェのテーブルを製作しました
カフェのテーブル。「自然を感じられる空間づくり」のお手伝いでした。
店舗は東京のため、製作のみで作業場渡し。いつかお店に行ってきます。
トップライト(天窓)の撤去工事
築20年を超えた住まい。
内装、外装、設備、少しずつお手入れしてきましたが、天窓からの雨漏りが発生しました。
天窓は20年くらい前まではよく使いました。今では法規制(採光)など、よほどのことが
ない限りは使いません。厳しい環境で使用されるので、通常のサッシより劣化が早いです。
劣化が即雨漏りにつながること、雨仕舞が良くないことなどを考慮して新築では使用せず、
リフォームでは①撤去して瓦葺き、②ガラス瓦に交換、③水切り交換の順にお薦めします。
①が言うまでもなく、雨仕舞が一番よいです。材工共で20万円弱です。
②はガラスの瓦に交換するもので、雨仕舞と採光を両立できますが、30万円くらいです。
③は劣化した水切りの交換のみで10万円弱ですが、10年後にまた御手入れが必要です。
今回は撤去して瓦葺き工事です。階段廻りが暗くなりますが、安心感とコストで決め
ました。天窓のない一面の瓦になり、雨漏りの心配から解放されました。
木造住宅のお手入れや点検は、イトウ技建にお任せください。
大きな一枚板
東浦町の現場に向かう途中
知多半島道路の大府サービスエリアに大きなテーブルがありました
弊社展示場の一枚板も大きいですが、上には上がいますね
住宅には不向きなものも、施設や店舗に活かせるものが
まだまだありそうですね
先代のへそくり(在庫)とにらめっこして、アイデアを
ひねり出してみます
レンタルスペースのご利用が増えてきました
イトウ技建住宅展示場をレンタルスペースとして活用しています
インスタベースからご予約いただけます
https://www.instabase.jp/space/6781732473
この夏は、学生時代のご友人の集まりが多かったです
それぞれが帰省したタイミングで、お子様連れで集まる機会に
ご利用いただきました
お子様連れの女子会も結構多いですね
ご主人は友人と飲みに行くけど、奥様は子供が気になってなかなか…
っていう声をよく聞きます
持ち込みでの飲食も可能です(飲酒、喫煙、バーベキューはNG)
皆様に気軽にご利用いただいて、ひとりでも多くの方に会社の
存在を知っていただけたら有難いです
工業製品と自然素材のギャップを愉しむ家
屋根、外壁はシルバーのガルバリウム鋼板
玄関サッシも飾らないシルバーのフラットタイプ
工場や倉庫を思わせる、工業的なイメージ
玄関をくぐると、バイク置場を兼ねた通り土間
山小屋を思わせるような木に囲まれた空間が広がっています
木でいっぱいのLDKにメタル調のトーヨーキッチン
ストリップ階段と一体になった吹抜けから明るい日差しが
ふりそそぎます
外観からは想像できない、室内のざまざまな変化が愉しく
お客様から「引っ越しが待ち遠しい」と何度も言って頂きました
今後とも、末永いお付き合いをしっかりさせて頂きます
またまたインターロッキングです
お庭のインターロッキング工事です
今ある土を出す作業、砕石で整地する作業…重機が使えず、手掘りと一輪車での搬入搬出のハードな現場でした
裏口への通路もきれいに舗装して、お客様は大満足です
だいたい材料は余るので、ご希望のお客様には少量は差し上げています
鉢植えなどの下敷きや花壇の仕切りなどに利用されています
舗装材と同柄のコーディネートもなかなかおしゃれです
そういえばカーテンのサンレジャンさんもカーテン生地でクッションとか作ってくれますね
建築で使用した木材での小物や家具の製作も頑張ってみます
雑草に悩まされていたお庭をインターロッキングに
インターロッキングの工事です
歩道や公共施設の駐車場でよくみかけると思います
コンクリートの値段が上がって、そんなに高くないと感じるようになってきました
すきとりとリサイクル砕石での整地、転圧まではコンクリートと同様の工事です
インターロッキングは転圧を念入りに行い、砂で水平な場を作ります
あとは高さを見ながら並べていきます。斜めの部分にもカットした材料を納めます
全体に珪砂を撒いてならし、目地を埋めて完了です
終わればすぐに車を駐車できるのは嬉しいですね
コンクリートやアスファルトのクラック、水たまりなどの不具合が起きにくいことも良いです
一部分のみの補修も自然に行えます
外構工事のアプローチや駐車場の工事に取り入れていきたいと思います
200×200、100×200のサイズや様々な色柄があります
他の工法と同様に広いほうがコスパは良いですが、少量でもお気軽にご相談ください
現場見学会のお知らせ
7/20・21に現場見学会です
工場を思わせる無骨で飾らない佇まいの建物…
一歩建物に入ると桧と杉に囲まれた “自然そのもの”を
感じるような、山小屋のような空間…
そんなギャップがあり、遊び心をくすぐる建物が
お客様のご要望でした
30坪ほどの建物に詰まったお施主様の様々な想いと
それが実現する過程、出来上がった空間…
ぜひ、皆様の暮らしの参考にしてください
ご予約不要、駐車場あります
↓
自然素材で6帖1室の増築工事
洗面スペースと6帖の洋室です
床は桧、天井は杉、壁は漆喰です
洗面はアイカ工業のスタイリッシュカウンターです
漆喰はコテむらを残したざっくり仕上げで良い質感です
洗面カウンターは木目柄のポストフォームです
人造大理石より費用は抑えめですが、質感は
悪くないです
ミラーボックス、建具は造作です
リフォームでも新築同様に既製品、規格品を出来るだけ
使わない仕様で頑張りたいと思います
生産中止品のため交換不可…っていうのもイヤですし、
メーカーさんの値上げ、また値上げに唯々諾々と従いながら
仕事を続けていくのは疲れますね
自分たちで工夫できる余地を少しでも多く残して、お客様と
楽しく住まいづくりをしていきたいです
材木屋さんのイベントに行ってきました
お世話になっている材木屋さん。
㈱山西さんのイベントに5/26にお客様と行ってきました。
木材の展示販売、最新の工法や住宅設備の展示会です。
造作材とカウンター材をちょっとだけ購入しました。
一枚板は数万円から十数万円のものが大半ですが、一点目玉商品がありました。
屋久杉です。98万円。圧倒的な存在感でした。
材木屋さんも半分賑やかしで展示しているようでしたが、買い手がつきそうだと
言っていました。あるところにはあるんですね…。
木材以外では食洗機の展示が目につきました。
ミーレ、ボッシュ、ガゲナウ、AEG(アーエーゲー)
ドイツ製の食洗機が人気です。調理器具も入る大容量、丈夫で長持ち、高い洗浄力。
ドイツは水道代が日本の2倍するそうです。節水意識が高く、一日分の食器を
まとめて一回で洗うことが一般的だとか。容量が12人分とか、すごいですね。
20年は使用する前提で造られており、日本のような10年でぼちぼち…ではないです。
日本製よりも20万円くらい高いですが、価値はありますね。
問題は食洗機の価格差よりもキッチン本体の価格差ですね。普及品(規格型)のキッチン
への設置は難しいです。
各社とも海外製食洗機を設置できるのは上位グレードのみとなります。こちらの差額が
100万円くらいになりますね。モノが良く快適になるのは確かなので、弱気にならず
ご提案はするべきですね。こちらの判断で情報を伏せるべきではないですから。
屋久杉の一枚板のように一目ぼれの可能性もありますからね。